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2015年05月30日

Blood-stained Dun・・・血染めのダン

僕の居住地域は気温も上がって真夏のような日が続いている。
この分だと阿寒湖もさぞかし気温が上がって・・・
などと思っていたが、やはり山上湖、そこそこの気温のようだ。

しかし平野部ではそれなりに上がっているのでドライの釣は十分可能だと耳にした。
と、なると気になるのは今年の阿寒湖のモンカゲ。

初日の朝一はここへ入って、午後には移動して、そこをこのフライでせめて
夕方はやっぱりここだよね・・・妄想を目いっぱい膨らませてフライを巻いていたら深々と左親指にフックセットしてしまった。
若い頃のようにドバッと血が噴出すこともない年齢になると、
「イテェ」位の感じで血が滲み出すのも5秒位してからだと熟知しているから、
あわてることなくダンを摘み上げると「あら不思議」イエローテールが鮮血に染まっているではないか。
親指を見ると真っ赤な・・少し黒ずんだ(笑)血が表面張力で丸々と膨らんでいた。

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慌てて麺棒に水を付けてテールに押し当て赤色部分を移し取った。
麺棒の先が真っ赤に染まって行くのと同時に黄色いテールが復活していた。

目標は10本であったが6本のダンを巻いて今日はやめることにした。
指が痛いわけじゃないけれど、なんとなくこれで終わりにしろと自分が囁いている。

フォームを使ったダンを巻くようになって3年になる。
それまでは、先端のファイバー3本を残した細めのハックルストークにサルファーイエローのダビング材を巻き込んでブラウンスレッドでリブを巻いてテールを作っていた。
見栄えは良くフォームなどより遥かにそれらしい仕上がりになる。
が水分を含んでしまうと乾かすのに相当時間が必要で、1本キャッチするごとにフライが1個パッチに増えて行くのだ。
やはり1本のフライでせめて3本は釣りたい。
そこで使うようになったのがフォーム材。

軽い上に耐久性もあって、ケミカル系の浮力材で簡単に復活してくれるから手返しの良さは抜群だ。
今年はニンフやフローティングニンフにも使おうかと考えているが、
販売できるほどの完成度ではないので今年試してみて、イメージ通りであれば来年には販売したい。
阿寒湖のモンカゲステージはニンフから始まってフローティングニンフ、ダン、スピナーと1日の中でも体験できる。
もちろんダンで1日を通したってOKだが、せっかくだからそのステージに立って釣りをする!というのが僕のスタイルだ。

今年は6月の3週目より前から釣りが成立するような気がしている。
5月の阿寒湖、恩根内に立ちこんだ時に足元からモンカゲの声が聞こえた・・なんてことはないが
不思議と今年は恩根内がよいのではないかと感じた。
明確な理由なんてないけれど、恩根内の葦の根元、湖底がいつになくきれいに感じたからだろうか。

この感を信じて今年のモンカゲのスタートは恩根内に決めた!・・・

・・・いやいや、やっぱり朝はここで・・・
午後はあそこで・・・

ともかく楽しいシーズンは目の前だ。
posted by 阿寒倶楽部 Hige Kawahara at 18:25| Comment(0) | HigeFlie's ヒゲフライ
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