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2018年10月25日

もう駄目だ!の先にあるもの

先日TVを見ていた。
『限界に挑め!天空の超人たち 〜激走!日本アルプス・2016〜』
10/23(火) BSプレミアム 後4:00〜5:59 

それはトランスジャパンアルプスレース 2018 (Trans Japan Alps Race 2018)
略してTJARという日本3大アルプスを走破するという2年に一度開催される驚きのレース・・・
こんな過酷なレースが存在していたなんて、ちょっと驚きでした。
走破距離415Km 累計標高差27000mを8日間で走る。実に1日50q超え。
トップ選手は5日間だから83q走ったことになる。

2018年参加選手は30名
今年の放映は
激走!日本アルプス大縦断〜2018 終わりなき戦い〜
[BSプレミアム]
2018年10月27日(土) 午後7:00〜午後9:00(120分)




2016年優勝したのは望月選手、2位は紺野選手。
望月選手は5日を切っての大会新記録で4連覇だった。
僕が注目したのは2位の紺野選手だ。
この大会に出ていた紺野選手を見てこのレースに参加したのが望月選手。
スタートしてすぐにこの二人のマッチレースになってゆくのだが、その中でぼそりぼそりと語る二人の思考に僕は引き付けられた。

特に紺野選手の話す内容は僕に強いインパクトを与えてくれた。
それがタイトル
「もう駄目だの先にあるもの」

以下は彼のTV内の話を僕なりにつないだものだから正確ではないかもしれませんが、
僕の解釈として書きます。

このレースではもう駄目だ、もう駄目だっていつも思うんだそうです。
体が睡眠不足や疲労で衰弱するのが数日続くし、繰り返し起こる。
内臓まで壊してご飯も喉を取らない。座りこんだり歩いたり、足を引きづったり・・
そんな状況でも寝れば何かが変わるかもしれないって思うんだそうです。
つまり
「もう駄目だには先があるんです」
「もう駄目だの先にあるものを知りたい」ということなのでしょうね、と彼は言います。
「諦める」とか「途中でやめる」とかそういう自分の決断、選択肢はないのかも知れません。
ただフィジカルに関しては冷静なのです。
寝て起きて回復していなければやめます、と言い切る。
走りながら幻覚も見ているそうです、それでも自分についてはいつも冷静なのです。
それは1位の望月選手も同じでした。

もちろんこの二人以外にも参加者全員には同じような熱い血が流れているのでしょうね。
見ていて感動するというよりも、この過酷さを淡々とこなしてゆく参加者に驚くばかりでした。

そんな気持ちを非常にちっぽけな僕の体力維持活動に当てはめてみました。
僕は自宅にいる時は毎朝5qのランニングと2qのウォーキングをします。
これは「へこたれないガイド」をする為です。
やはりイザというときに役立つのは体力だ!と気が付いた今年の5月から始めました。
2か月かけてウォーキングで7qを60分くらいで歩けるようになって7月から走り出しました。
ランは7qが最も長く走った距離、何とか10月くらいまでには10qを走り切れる脚力がつけば!
と思って走っていました。
でも8月も9月も10月もせいぜい7q止まりなんです。
僕はマラソンを目指している訳じゃないから、無理はしない。
少しづつ距離を伸ばしてゆけばいいんじゃないの!
と思っていたのですが、これはダメなんですね。
そう自分の限界を自分で決めているようなものなんです。

今回の紺野選手の一言で僕は知りましたね。
僕の走る目的は体力の強化なのですが、その体力の強化は肉体的な部分は当然としても精神的な部分も相当重要なことなのだと。
いつもどこか諦めて走っている自分、言い訳はマラソンじゃないし!
こんなラニングがいつまでも続くわけはないですよね。
そこで今日から僕は
気持ちを前面に出して走ることを目標としました。
そして
「もう駄目だ」がどこなのかを知ること。
さらに
「もう駄目だの先になにがあるのか」を知ること

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今日初めて10q完走しました。これが今の自分です。
10qランの時間57分46秒でした。
10q走の日本人男子の平均が1時間2分くらいだそうです、62分。
本格的に走る人は40分切ることが目標らしいです。
ハーフマラソン、フルマラソン、100qマラソン、思い切って釧路まで!
北岸2往復くらいで偉そうなことは言えません。
僕のもう駄目だ!がどこにあるのか、さらにもう駄目だの先を見つけることができるのか!
紺野選手と望月選手を思いながら今日は走れました。

僕のつまらない日常と比較してごめんなさい。


もう走れないと歩いていたタイムリミットぎりぎりで到着した選手。
最後ゴールへ駈け込んでいました。
走れたんですね?という問いかけに「応援してくれる声が走らせてくれた」
これには感動してもらい泣きしましたね。
応援もまた限界を破る力の一つです。
posted by 阿寒倶楽部 Hige Kawahara at 10:16| Comment(0) | クラブノート
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