DSC_3989.jpg

2019年03月03日

ユスリカフローティングピューパ

ストリップトピーコッククイル(ハール)をボディとしたフローティングパターンだ

20190302b.jpg


クジャク(ピーコック)の一番目立つ部分はアイと呼ばれる尾羽(正確には上尾筒)の部分だ。
このフェザーの目玉部分のハールをピーコックアイと呼んでいる。
そのハールの片側だけにあるバーピュールと呼ばれるフルーを取り除いたものがストリップトピーコッククイルと呼ばれるボディ材だ。
画像でもわかるように黒い節状に見えるのが特徴でその濃淡がカゲロウ類の体節を思わせる。
もちろんユスリカのピューパのボディとしても使えるのだ。

そしてヘッド部分はアイ以外、というよりもアイより下側の部分ピーコックハールを巻いている。
アイフェザーとの違いはフルーが両側についていることとストリップしても濃淡がないので縞模様は形成できない。
このままフルーを生かして巻くと昆虫のボディを表現できることから多くのフライに使用されている。

20190302c.jpg


僕は阿寒湖のユスリカシーズンでは出始めはソフトハックルを使うことが多い。回遊するアメマス狙いはライズを探して自分も移動しながら釣ることが多いのでオールマイティに攻め込めるウェット系を使う。

それ以外はレネゲイド風なドライフライを使う・・このフライはあまり人気がなくて使っている人が少ないけれどクラスターとしても使えるしケバエなどの代用にもなる実にオールマイティなフライなのだ・・イメージとしては夏場のドライフライ、ロイヤル系のヘアがないものと思ってもらうと分かりやすいかも。

そしてこのピューパを使うのはシーズン半ばでアメマスが擦れ始めたころに使いだす。
擦れてくるのは「人なれ」して岸近くでライズをするケース。
フライを選びながらスクーリングしているときに効果があるように思う。

ポストには今回はエアロドライウイングのグレーを使用している。
逆光など対策として黒や見やすいピンクも用意している。
サイズは10番を基本としている・・大きいのでは!と思われるかもしれないが今までこれで困ったことはない。気分の問題として12番も使うことがあるけれど阿寒湖ではその差はないと感じている。

ただしユスリカのスペントが阿寒湖の湖面を大きな帯にして大量に漂う時はこの大きなフライが見切られやすく・・というよりもどんなフライでも難しいけれどね。

ユスリカは1年中ハッチしているので阿寒に限らずもっとも鱒のおなかを満たす水生昆虫ではないだろうか。
モンカゲの始まる前にこのユスリカによってアメマスが表層を意識してそのままの流れでモンカゲに繋がってゆくのは釣りにとっては良い展開だと思う。

解禁が落ち着いたら引張が得意ではない釣り人やルースニングなどをしない場合はこのユスリカパターンを使って釣るのも面白いと思う。

阿寒倶楽部 WEBSHOPでは今月から送料設定を変更しました5000円以上のご注文より送料無料といたしました。
宜しくお願い致します。

posted by 阿寒倶楽部 Hige Kawahara at 10:23| Comment(0) | HigeFlie's ヒゲフライ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。