DSC_3989.jpg

2019年10月08日

ワカサギドライ その2

その昔

土曜日の阿寒湖の午後
紅葉が進んだボッケの遊歩道を湖へ向かう。
昨日は北岸でワカサギ漁の船付近で遠投をして型の良いアメマスを数本ゲットした。
もちろんフライはHigeストリーマーだ。

今日はボッケの先端で釣ろうと思った。
釣り人はジカタに3名ほどいた。
ワカサギ漁は土日はお休みなのか、作業する船は見かけなかった。
先端に入って釣り始めると小型のアメマスが釣れた。
幸先がいいね。
ジカタに目をやるとキャストというよりは何かを投げるような仕草の釣り人。
腰には白いスーパーのビニール袋が見える??
大きな声で「出たぁ!」「バレたぁー」「食わない」など時々聞こえてくる。
溜まっているのかな?
ワカサギ漁が昨日この付近でもやっていればあり得るので不思議には思わなかった。
しばらくすると目の前にワカサギが流れてきた。
漁の名残か?と思ったが辺りを見ると結構な数のワカサギが浮いていた。

しばらくすると付近でライズがあった。
どうやら浮いているワカサギを食っているらしい。

ライズの奥へキャストしてゆっくりと引いてみた。
ガツン!という強烈なバイトがあって一気にラインが出ていった。
20mくらい先で鱒が跳ねた。
大きなニジマスだった。
合わせを入れるのが遅くて2度目のジャンプでフライは外れてしまった。



日曜日の朝、フィッシングランドへ行ってそんな話をした。
「ワカサギ漁が休みの時はボイルもないから、魚組の直売店で販売しているワカサギを買って撒いて釣っているんだよ」
なるほど!それが釣り場で流れてきたワカサギの正体だったんだと納得。
撒く・・いわゆるチャミングなんて海釣だけの話かと思っていたけれどなかなか斬新な釣り方だと思った。
反面、そこまでしてするフライフィッシングって・・・どうなんだろう、とも思った。


僕はふとあの事を思い出した。

さらに数年前の春の早朝、阿寒湖で僕は驚きの光景に出会ったことがある。
それは今では釣りが自粛されているホテル裏でのできごとだった。
僕が立ちこんで釣りをしていたら、右手のほうに賑やかな釣り団体がやってきた。
皆フライロッドを持っていた。6名ほどの釣り人は僕の右手へどんどん立ちこんでゆく。
回遊ルートなんだけどなぁと思いながら釣りをやめ岸へあがってベンチに座って様子を見ていた。

日が上がって回遊ルートが変わったのかな、反応が薄い感じに見えた。
サングラスをかけてひげの釣人が停泊していたボートへやってきて何やらゴソゴソ取り出した。
袋に入ったオリーブグレーの塊をラインバスケットへ入れて戻っていった。
そして釣り人の間に入ってラインバスケットから何やら湖へ投げ入れた。
それを何度も繰り返す。
しばらくするとその周辺でライズが始まった。
釣り人のロッドが次々に曲がっていった。

僕はあっけにとられて一体何事かと思った。
2時間ほどして彼らは満足した様子でフィッシングランド方向へ戻っていった。
そしてフィッシングランドからは満員の釣り人を載せた船が大島方向へ出て行った。

続く

posted by 阿寒倶楽部 Hige Kawahara at 08:56| Comment(0) | 阿寒湖のFF
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。