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2020年05月21日

フライも釣りもファジー

ファジーという言葉はすでに死語になって久しい・・1990年の流行語大賞に新語の金賞・・・まぁこれも良くわからんが。
僕の年代は結構この言葉が「好きだな」
フライなんかも
「いやこのフライはファジーさがさぁ、命なんだよね」
とか
「ヘアズイヤーはソラックスを掻き出して・・なんていうのかなファジーさがないとね」
「あいつ仕事も釣りも結構ファジーな奴なんだよ」


余り的確な言葉が浮かばない、でも何となくそのいい加減さ、曖昧さを的確に表現している・・曖昧なのに的確とは・・・

ともかくそんな意味だ。
まるで僕の釣とフライを見事に言い表している言葉・・だから僕は今でもよく使う。
恐らく40代以下の人間にはほとんど理解されていないのではないかと思う。

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つまりこのようなフライをさす言葉だ。



モンカゲの釣といえばドライフライのモンカゲダン、フローティングニンフに重きを置く釣り人が多い。
ステージ的にも浮かんでいる時期が長いので釣りもしやすいイメージがあるね。

ただしモンカゲの釣のスタートはこのニンフから始まる。
ハッチが目立つ以前のわずかな期間もそうであるが実際にはハッチピーク時期にもこのステージは存在しているのだ。
6月に入って少し気温が上がれば水温が高いスポットのモンカゲロウは湖底からハッチへと浮かび上がる。
アメマスはこのことをよく知っていて水面直下において控えめなライズフォームで捕食する。
慣れていない釣り人はこのライズフォームを見落とすことが多い。
湖面のよれや渦がそれだ。
水面直下ニンフの釣ではあるが基本はライズの釣。
フローティングラインの釣りだがフライにはウェイトを入れている場合が多い。
釣り方としては着水後にあまりカウントはしない。
1,2秒程度でソフトなリトリーブですぐに反応がある。
あまり長い距離はひかない。
手返しよくライズめがけて、奥、左右、手前と打ち分けてゆく。

先ほど書いたがなかなかこのライズは見つけ難い・・見つけたとしても確信が持てないことも多い。
そんな時こそファジーな気持ちでキャストしてみると良い。
釣れても釣れなくてもそれはあながち的外れではない。
その経験がいつしかこのニンフへのライズを見つけることになるのだから。

当然使うフライも「きちっとしたモンカゲのニンフである必要はない」
ニンフらしい、ニンフっぽい、これってウェット?というようなフライで問題ない。
逆にきちっとしているフライはあの超ファジーな捕食行動をするアメマスには敬遠される可能性もある。
「なんだこれは?とにかく食べてみるか!」というようなファジーなフライが理想なのだ。

ファジーな釣り人が、ファジーなアメマスに、ファジーなフライで挑む!
ファジー×3こそがアメマス釣の極意!

かどうかはわからない。

posted by 阿寒倶楽部 Hige Kawahara at 20:06| Comment(0) | HigeFlie's ヒゲフライ
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