DSC_3989.jpg

阿寒倶楽部WEBSHOPはこちら→

阿寒倶楽部ガイドの依頼はこちら→

2010年11月17日

東の空のフライフィッシング

早朝のマイナスにも麻痺して、肌寒いなぁ〜と体がなじみだした頃移動した釣り場。
明るい空に強い風。
波立つ湖面。
釣人ゼロ。
馬多数。

101115e.jpg


初めてここを見たときに、こんなところで釣ができるの?と思う人は多いと思う。
僕の仲間もそうだったと思う・・・雰囲気はいいけど・・・・(笑)。

案の定釣り始めてもぬかるみに足を取られるし、浅い水深と水草に根がかり連発。
ポイントも分からなけれ風で方向もままならない。足元にいる小型は反応するけれど大きなやつが釣れない。

だけど僕はここが大好きだ。もちろんポイントが分かっていると言うこともあるけれど、実は吹き出した風がさらに強くなると鱒の活性が上がることを知っているからだ。
冷たい風の冷たい水の中で鱒はベイトが浮かび上がるのをじっと待っているように、僕もその時を待つ。
そういう釣り場なのだ。

皆が切り捨てたポイントの先でライズを見つけた。少し風が治まるのを待ってロングキャスト。着水と同時にスラックを取って沈めると即ヒット。こういうときの釣は楽で、ほぼ鱒の方から食ってくる。

101115g.jpg


奥のライズを狙ったつもりだったけれど咥えたのはその下にいた小型だった。50cmの奥には70が潜んでいたに違いない。
遠くで「移動しようよ」と呼ぶ声が聞こえた。この風と状況は相当厳しいと彼らが判断するのも頷ける。元々の目的であった十勝川、音別川への移動を決意させるには十分ハードだった。

101115h.jpg



釣に風は必要な要素である。無風よりも風があるほうが、昔から言われているような鱒の活性化を促す要因にもなるだろうし、何より鱒の位置を特定する材料が増える、と僕は思っている。

釣とはその時々の変化に対応できるような技術を持ち合わせることで成り立つスポーツ。
読みや予測と言った経験値もさることながら、向かい風にも負けないキャスティング技術やラインコントロールも基本技術として必要なのだ。

また普通ならば練習が必要な釣の技術も、ここでは実践の場所において試すことができる。まことにすばらしい環境である。もちろん他の釣人がいないことが条件だけどね。

風が吹いて荒れ出す湖面を見てニンマリするのは余程の熟練者なのかアホなのかは判断しにくいけれど、そういう釣師は阿寒湖にも、この地にも多い(笑)

posted by 阿寒倶楽部 Hige Kawahara at 08:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 北海道のFF
この記事へのコメント
  takeさん、こんにちは。相変わらず長距離遠征、頑張っていますね。
 9月にNAの原稿のため初めて落石漁港の取材に行き、帰りに「東の水溜まり!?」を見てきました。やはり暑かったので、藻が大量でしたね。今はもう落ち着いたのでしょうか?
 私は日中、あまりにも忙しく、夜のシシャモ釣りしか行ってません。川が恋しくなってきたので、今日は近場を覗いてこようかと思います。
 朝晩は路面が凍結しますので、遠征には十分気を付けて下さいね。
Posted by kinmaru at 2010年11月23日 11:42
kinmaruさん、こんばんは
そろそろ今年の僕の長い遠征も終わりを迎えようとしています。12月から3月まではしばし冬眠生活。フライ巻き、ホームページのリニューアル、PCの組み立て、スケジュールはいっぱいです。

東の釣り場ももう少しで氷結してワカサギ釣りが始まるかも・・でもこの数日はプラスの朝なので暖かいです。今年は遅いのかも知れませんね。
Posted by take at 2010年11月23日 21:47
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41746591
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック