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2011年03月08日

モンカゲロウパターン

そろそろモンカゲパターンを巻く準備をしなくてはと思い立って昨晩遅くに準備を始めた。


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今年は昨年ほどの「気合」もないのか、タイイングにもちっとも熱が入りませんでした。
東邦館やエメラルドに並ぶHigeフライは、かれこれ20年近くも僕のフライパターンの中心に居座っているフライ。今年は数年前のパターンに戻して、ひたすらロングテールに拘ったつもりだったが、でき上がってみれば「なんだ、いつもと同じじゃん」・・・いつものごとく丁寧に巻いているのであるが、封入されるであろう「気合」が不足気味なのかも知れんな。

逆に気負いがない分、鱒からは好まれるかも知れんし・・・そんなこんなで8番フックに巻いた200本もほぼ完成・・・するだろう。

と言うことでモンカゲフライです。
ボディとテールがモンカゲパターンの命。今年のしっぽは3本にしました。
僕はテールを作る時にベースにネックハックルを使います。
小型のドライでは使わない長いストークと長いファイバー部分を使います。
このストークにヘアを巻きつけてテールを作っている。

欠点は必然的に重くなること、水分を吸収しやすいこと。
したがって2本くらい釣れると乾かさなくてはいけない。
だから何本も使う。ローテーションが必要で、見る見るフライパッチが埋まる(笑)

それでも僕はこのフライが好きで毎年これで通している。
このエクステンドボディは、上向きにそらしてダン、下向きにそらしてフローティングニンフ、と使い分けている。
特にこのフローティングニンフ・・・と言うよりもダンのなりそこないパターンなのであるが、このフライが一番釣れると確信している。

テールとウイングをキリッと空に向けたダンパターンはモンカゲフライの魅力のひとつであるし、
浮かんでいる姿は若々しくてアメマスでなくとも食いつきたくなるほど美しく素敵だ。
が水面に張り付いたテールがピクピクと動いている姿もある意味悩ましく、
僕のような年老いた鱒は食いやすいからこちらを選んでしまうだろうと例年と同じ妄想が・・・。

そんなことを考えながらフライを巻くのだが、このテール切り出しから巻いて乾燥までは1ヶ月ほど時間をかけている。
シリコンをしっかりまぶして乾燥させて、またシリコンを塗る。
ほとんど無意味な作業であるとは思うが、こうすることでなんとなくだが浮かんでくれそうな気がする。
そして一番大事な「気合」もそこはかとなく入るような気もするのだ。

いよいよ春が近くなっているね、と僕のフライたちは囁いてくるようで、すこし嬉しいこの頃ですな。
posted by 阿寒倶楽部 Hige Kawahara at 23:32| Comment(0) | HigeFlie's ヒゲフライ
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