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2011年05月21日

阿寒湖ドライフライステージ開幕・・ユスリカ

寒さを強く感じた今年の解禁。3週間目の今週、ポイントによってはユスリカやミッジが発生しそれに伴うライズも増えだした。
いよいよ阿寒湖の最も楽しい、そして悩ましいシーズンが始まった。
阿寒湖のドライフライステージはシーズンによって盛期に誤差はあるが大きく分けると4回。

5月中旬のミッジ(概ねユスリカが中心)
6月後半のモンカゲロウ(ダン、スピナー)
6月中から7月にかけてのケバエ
7月中から後半のユミモンカゲロウ(ポイント限定)とブラックカディス

これにワカサギドライのフィッシングがシーズンを通してあるけれど、これは虫とは分けて考えよう。

やはりこの中でも難しいけれど面白いのが今時期のユスリカの釣り。
湖全体で可能なモンカゲと違って自然条件(気温水温、風や湖流)によってポイントが限られる。大島の南東に大量発生してパラダイスとなる日があれば、湖の真ん中で大量に溜まって、船でしか釣りができない悔しい状況もある。釣り師の読みと足で可能となる場合もある。

ダブルハンドの引張で通してきた体にいきなり5番のシングルハンドでラインを送り出すとフライフィッシングの軽やかさが何とも気持ちよく、フライを初めた頃を思い出してしまう。
湖水が飛び散り、アメマスが弾け出た瞬間の驚き。引き込まれるオレンジのラインの先で強い抵抗を示すアメマスの力。まさにフライフィッシングの快楽の世界。

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今回はすでに今年初のドライフライフィッシングで釣果をあげていた東邦舘 館長から聞いていただけにフライやロッドの準備もしており、まさにその通りの結果となったのである。

大島で気温も上がった午後2時過ぎから吹き荒れていた北西の風がおさまって、緩やかな南風に変わりだした。
大島の馬の背側の湾どう(船の着く周辺)では少しだけだがライズが確認できるようになってきた。
それまでインターを引っ張っていたのだが迷わずフローティングラインのシングル5番にチェンジした。
使ったフライは12番のレネゲイド赤いタグが巻き込んである。観察するとわかるが、ライズは特定の範囲を必ず通過する。
だからその周辺にフライを浮かべて時折アピールするように動かすのだ。
この時期はまだこれらを食べ始めたばかりだから、サイズや形をそう偏食はしていない。
実に素直な出方でフライを咥える。
僕は「デタァー」と言いつつロッドを合わせるだけである。
ただし早合わせは厳禁で、フライが消えてから十分に大きくロッドを上げるだけでよい。
慣れてくるとどんどん早合わせになってすっぽ抜けてしまう。



これからが本番のユスリカの釣りではあるが、この楽しい釣りもあと1週間ほどで難しいステージへと進んでしまう。

早く阿寒湖へ行きましょう。
posted by 阿寒倶楽部 Hige Kawahara at 10:12| Comment(0) | 阿寒湖のFF
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