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2011年06月28日

2011 akanclub movie vol 12 モンカゲの釣りthird stage ダン

6月の阿寒湖。
今年は肌寒いを通り越して、「寒いィ〜」と叫びたくなるような日が多い。
気温が一桁台で水温のほうがはるかに高い15度前後。
モンカゲのハッチする条件の水温には達していて、気温が上昇した日にはまとまったハッチもあった。
湖岸の木々の上を舞うモンカゲの姿に「いいよだな」と朝晩の阿寒湖ボッケ周辺に足を運んだ。

モンカゲの釣りはニンフから始まってフローティングニンフ、ダン、スピナーとそれぞれのチャプターがあり、釣り師のステージコントロールが醍醐味と言える釣りなのだ。

今回の動画は数日前のボッケジカタでの早朝の釣り。
湖岸を覆う霧が幻想的で、響くライズの音が僕の気持ちをピークまで押し上げた。
カメラをセットしてヒットまでは10分前後かかった。
この部分はカットしたがヒットしてからランディングまでの3分半はノンカット。
長めの動画ですが、時間があれば見てください。
まだまだこの後もヒットシーンやバラすシーンをたくさん映しましたが、なかなかアップできずにおります。







僕は数年前までは、ステージに合わせるような釣りではなくて、自分の技法の中での釣りを完成させることに神経を割いてきたがこの数年は常に表層を意識して、その部分だけで釣りをするようになった。

阿寒湖のメインベイトであるワカサギはモンカゲ時期と言えどもアメマスの常食。
ストリーマーの釣りも十分に可能で、モンカゲの要素が見えるライズがあれば浮かせて、それ以外は引っ張る釣で十分な釣果を得ることができる。つまりキャッチに自分の釣りの最終形を見ていたのだ。自分の描くステージにアメマスを引っ張り出すような釣り、とでもいうのだろうか、とても強欲な釣りだ。

しかし、そのような釣りスタイルに変化が出てきたのである。
釣りは自分のスタイルで楽しむのが一番良いわけで、ストリーマーでもルースニングでもドライフライで自身の充足した喜びを自己実現ができる阿寒湖というスペースでは、キャッチという結果に縛られる釣は必要がないと感じるようになったのだ。
多くの釣り師がそうであるように、自分の楽しみをとことん味わった中に満足できる1本のアメマスとの出会いがあれば、と僕も考えるようになった。
そしてそれが1年の大半をストリーマーの引っ張る釣をしている自分の釣りに何かしらの変化を与えるようにもなった。
今年も5月中くらいからはシングルハンド、フローティングラインでドライフライというように待つ時間も楽しめるような釣りをしている。
ビデオカメラを設置して釣りをしているので余計に一つところから動かずに釣りをするということも影響しているのだろうか、のんびりとゆっくりと流れる時間を改めて感じている。

また自分の年齢的な問題が相当、重い。夜討ち朝駆けも辛いし、1日中釣りをすれば翌日は何もできない。睡眠不足をカバーできない・・・夜の宴会も辛い(笑)・・・挙げればきりがない。
満足な体力がない、老化が進んでいるのだ。結果として必然的「ピンポイントフィッシング」がキーワードとなった。

そんなこんなで僕としてはこの「浮かせてぼんやり待つ釣り」プロセスに喜びを見つけて楽しんでいる近頃なのです。


posted by 阿寒倶楽部 Hige Kawahara at 08:34| Comment(4) | 阿寒湖のFF
この記事へのコメント
こんな動画を見せられると行きたくなりますよ〜。

7月頭ですが、阿寒湖を予定しています。
久しぶりにフライを振ろうかなw
Posted by sumik5 at 2011年06月28日 09:49
sumiちゃんこんばんは。
行きたくなった?ぜひ行っちゃってください。
でもちょっと注意もあります。
北岸でも熊が目撃されて、周辺クマ牧場みたいになっている阿寒湖です。それだけ自然の色濃いところ、というわけですね。
鈴なんかの用意は怠りなくね、でバンバン釣っちゃってください。
Posted by take at 2011年06月28日 20:12
おはようございます。こんなすばらしい動画をとっていらしたんですねぇ。2日から3日間。釣りスタイルを模索しに妻と共に阿寒の旅に参ります。
Posted by はまぐり at 2011年06月29日 07:57
はまぐりさん、おはようございます。
阿寒湖ではカメラを設置して釣りをするだけで、こんな動画が簡単に撮れてしまします。本当に魚影の濃い素晴らしい湖です。
はまぐりさん夫婦はすでに自分たちのスタイルを身に着けているじゃありませんか。
夫婦でフライフィッシング、それだけで十分素敵ですよ。
Posted by take at 2011年06月29日 08:11
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